表は、地球の誕生から現在に至るまでの年表を表しており、地球の誕生は約46億年前である。
仮に、地球の誕生から現代までの年代(46億年)を、46mの縄があったとして下記の生物などの生きていた年代を縄の長さに見立てると、次のようになる。
- 古い型の生物の誕生 約5.4億年・・・・・・5.4m
- 恐竜の時代(約3億年前ころ)・・・・・・・・・3~1.5m
- 約1,800万年前からの結東層の地層のできはじめ・・0.18m(18cm)
- 約30万年苗場山の火山活動・・・・・・・・・・・・0.003m(3mm)
- この地域での人の痕跡は、約3万年前・・・・・0.0003m(0.3mm)
このことから、地球の誕生を時間スケールの長さとすると長すぎるので、約1,800万年前を基準にしてみると地質時代の現象が見やすくなると考える。そこで、約1,800万年を1.8mの縄にすると、以下の通りとなる。
- 約1,800万年前からの結東層の地層のできはじめ・・・・1.8m(1800mm)
- 古型マンモスが生きていた(約100万年)・・・・・・・・1cm
- 河岸段丘のできはじめ(約40万年) ・・・・・・・・・・4cm
- 苗場山の火山活動(約30万年) ・・・・・・・・・・・・3cm(30mm)
- この地域での最古の人類の痕跡は、約3万年前・・・・・・・・・0.3cm(3mm)


大地の変遷に比べると、苗場山麓における古型マンモス登場といった生き物の痕跡がわかる時代がいかに地質学的にみて、最近であることかを実感することができる。
参考文献
地学団体研究会高田支部 1983 『新潟地学ハイキング』 新潟日報事業社

