考古学縄文時代中期– category –
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考古学縄文時代中期
曲隆線文土器
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考古学縄文時代中期
森に住む縄文人-雪の中の暮らし-
環境と縄文人の関係は、重要な問題である。1.4万年もの長い時間を保有する縄文時代は、地球時間で起こる静かな気候変動を幾度となく経験した。少なくとも、寒冷環境から温暖化への段階的変化、特にヤンガー・ドリアス期と呼ばれる「寒の戻り」や、日本海... -
考古学縄文時代中期
堂平遺跡周辺の遺跡
堂平遺跡は、苗場山麓の中期を代表する遺跡である。火焔型土器を作り、それ以降、後期中葉まで継続時間の長い集落跡である。標高約450mの高位段丘面に位置するが、高地の苗場溶岩流から湧き出る水を源にする稲荷川が近接地に流れる。遺跡周辺には、これ... -
考古学縄文時代中期
中期中葉土器群
縄文時代中期という時間は、5,500~4,500年の約1,000年間である。中期を代表するのが火焔型土器である。この火焔型土器や王冠型土器を構成する馬高式土器は、その前段階にある「五丁歩式土器」を祖形として発展・形成したと考えらえる。 この五丁歩式土... -
考古学縄文時代中期
中期後葉土器群
ここで中期後葉と呼ぶ時間幅は、関東地方とは異なる規準で時間幅をくくる。その背景には、時間以外に文化変化を想定した時間幅があり、古くから新潟県で使用されてきた時間幅である。東北地方の大木式土器に対比するならば大木9式の時間幅を指す。土器の様... -
考古学縄文時代中期
中期末葉土器群
中期末葉とは、大木式土器に対比するならば大木10式土器に並行する時間幅に当たる。大木10式土器の捉え方は、研究者によって違う。この10式土器の新旧様相をすべて中期の時間幅で考える研究者と、関東地方の称名寺式土器を基準に分類する研究者がいる。後... -
考古学縄文時代中期
集落と竪穴住居跡
まず遺跡動態表を読み解きたい。この動態表はあえて前期末葉から後期前葉の時間幅を取り上げて、遺跡の存続(動態)を観察したものである。青で示した活動は、1~3時期の短い活動の遺跡である。中期初頭に着眼するならば、前期末から継続する9遺跡と中期... -
考古学縄文時代中期
堂平遺跡の貯蔵穴(フラスコ状土坑)
ここでは堂平遺跡M12‐P27の記号を付したフラスコ状土坑の堆積土層を保存した。 新潟県で多く発見されているフラスコ状土坑は、幅狭い開口部と基底面で構成され、その基底面の中心に「子ピット」と呼ぶ土穴が掘られている特徴がある。出現期の小形のフラ... -
考古学縄文時代中期
生業活動の背景にある精神世界
文明社会に住む我々が、土偶の本質を含む縄文人たちの精神世界を理解することは不可能である。しかし、世界の狩猟採集民族の思考などを便りに、その実態を垣間見る努力が認められるならば、語りを許していただきたい。まず、小林達雄が出土した遺物を観察... -
考古学縄文時代中期
造形にみる心像世界
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考古学縄文時代中期
広場と墓域
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考古学縄文時代中期
彫刻された大形石棒
土器は粘土を積み上げ、貼り付けて造形する「プラス」の造形である。一方、石器は母岩を剥離したり、叩きつぶしたりして形を整える「マイナス」の造形である。 ここで展示した大形石棒の大きな特徴は、太くて細長いことにある。堂平遺跡の事例は、基部...
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