各展示物詳細– category –
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考古学縄文時代中期
彫刻された大形石棒
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考古学縄文時代晩期
精神世界を映す遺物群
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考古学縄文時代中期
火焔型土器
火焔型土器の「火焔」は通称であり、「水」や「流水」の意味を考える研究者もいる。しかし、ここでは学術用語として火焔型の用語を採用する。大きな特徴は、口縁の4つの「鶏頭冠状把起」が等間隔に貼り付けられることである。その間を「鋸歯状突起」が埋... -
考古学縄文時代中期
王冠型土器
王冠型土器も、通称である。台形状の把手が4単位で巡る状態が王冠を彷彿したことから付けられた。それはそれとして、この王冠状の把手の左上端部には、原則抉りが付く。この王冠状把手は4単位である。しかし、その表面文様と頭部文様で検討するならば、A... -
考古学縄文時代晩期
周辺の遺跡と立地
苗場山麓に分布する晩期遺跡は、21ヶ所確認されている。その分布(第1図)を観察するならば、河川を分離境界として3つのエリアが確認できる。正面ヶ原A遺跡が立地する清津川以西から中津川以北に11ヶ所の遺跡が偏在するエリア1がある。エリア1は、A群:... -
考古学縄文時代草創期
遺跡周辺の山体崩壊と石材環境
1.遺跡と山体崩落 本ノ木遺跡が立地する段丘面は、段丘礫層最上面に水成堆積のAs-K火山灰層(降灰年代約15,000年前)を含む水生堆積のシルト層である。As-K火山灰層の形成年代から、更新世末に分類される。本ノ木遺跡確認調査の結果、埋没沢や近接する比高6...

