初夏の”うもれあ”~おすすめの過ごし方~

初夏の”うもれあ” ~おすすめの過ごし方~

5月に入り、外で過ごすのが気持ちいい季節になってきました。
‟うもれあ”の周辺も、少しずつ緑が広がっています。

津南町埋蔵文化財センター‟うもれあ”では、館内を見たあとに周辺を散策したり、外で過ごしてから少し展示をのぞいたりと、その日の気分にあわせて行き来できるのも、この時期ならではの過ごし方です。


外遊び+ピクニックでゆったり

グラウンドでは、ボール遊びやかけっこなど、自由に体を動かして過ごすこともできます。

先月、桜が満開の時にはレジャーシートを広げて、お弁当を食べながらゆっくり過ごしている方の姿も見られました。

また、館内1階のコミュニティスペースでは、飲食が可能です。休憩や涼む場所として、自由にご利用ください。

(入館料は無料です。ご利用の際は入館者カードのご記入をお願いいたします。)


おすすめスポット:船津川・大面(おおづら)ビオトープ

当センターの東側に流れる 船津川や、すぐ近くの 大面(おおづら)*ビオトープでは、水辺の生きものや季節の草花など、身近な自然にふれることができます。

中津川の支流である船津川は、太田新田にある湧水が源流とされ、水が豊富で水温が低いという特徴があります。この川は古くからヒトが利用していたと考えられ、流域には縄文時代の遺跡が点在しています。現在も田んぼなどの農業用水として各集落の人たちによって大切に守られています。

それにより、きれいな水流でしか生育しないバイカモが繁茂し、イワナやオゼイトトンボ、モリアオガエルなどが暮らしています。ぜひ、川をのぞいて生き物たちを探してみてください。
*ビオトープ・・・生物が生息・生育する空間

そのかたわらにある大面(おおづら)ビオトープは、段丘崖の際から湧き出る湧水によって形成された湿地帯です。中津地区活動隊の方々により整備され、豊かな生態系が維持されています。津南町に暮らしていても、裸足で川に入り、身近に生物を観察する機会は少ないのが現状です。

当センターでは、この場所の生態系に配慮しながら、子供たちが安心して生態観察できる機会を増やしていければと思っています。


ジオパークにつながる体験へ

“うもれあ”は、苗場山麓ジオパークをより楽しむための入口です。
展示で大地の成り立ちや動植物たち学び、外へ出てみると、目の前に広がる景色や地形、川、生き物など、身近な風景の見え方が少し変わってきます。

外で遊び、ちょっと学び、また遊ぶ—
そんなゆるやかな時間の中で、子どもにとっても大人にとっても、心地よい一日になりますように。

“うもれあ”が、家族で気軽に立ち寄れる場所として、この季節の楽しみのひとつになればうれしく思います。