考古学縄文時代– category –
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考古学縄文時代
イメージから装飾性へー早期の土器ー
早期(約11,600~7,000年前)の縄文土器の装飾は、草創期に見られた編み籠の模倣から脱却し、縄文土器が「焼き物」としての主体性を発現すると共に縄文土器独自の装飾を身に着けた。小林達雄は、こうした早期に生まれた縄文時代を代表する装飾を「装飾性文... -
考古学縄文時代
文様の多様な発展ー前期の土器ー
縄文土器の文様は、草創期・早期を経て土器装飾の基礎(装飾性文様)が生み出されると、前期に至ってそれらは地域性豊かに、かつ多様に発展した。前期では、「装飾性文様A」の縄文に多くの工夫が加えられ、縄文の条が羽状構成となる所謂「羽状縄文」が開発... -
考古学縄文時代
土器文様の到達点①ー中期の土器ー
縄文時代最盛期の中期は、前期までに定着した「沈線文」や「竹管文」に加えて、「隆起線文」に代表される立体的な起伏をもたらす新たな装飾が文様の中心を担うようになる。粘土紐を文様描線に合わせて貼り付け、文様の主たる部分を強調した。それまでア... -
考古学縄文時代
土器文様の到達点②ー物語性文様と玉抱き三叉文ー
縄文土器の変遷史を概観すると、最初に編み籠などの有機質容器を模倣した「イメージの時代」、つづいて早期の「主体性の時代」に入ると、イメージの模倣から脱して縄文土器独自の装飾を確立した。そして、前期以降、土器文様は様々に発展して中期に至る... -
考古学縄文時代
土器文様のさらなる発展ー後期と晩期の土器ー
1.後期の土器 苗場山麓の後期初頭は、胴部全体を刺突文が覆う「三十稲場式」が盛行した。頸部の「加飾隆帯」が中期から引き継がれ、新たに多数の蓋形土器が加わった。深鉢形土器の胴部の刺突文や、蓋形土器の盛行は、他に例がない新潟独特の局地的な特徴...

