各展示物詳細– category –
-
第Ⅰ期石器群
-
標高ごとの植物の分布
-
第Ⅲ期石器群 初源期に流入する2つの石器群
長野県境を流れる志久見川水系には、良質な無斑晶ガラス質安山岩が産出し、川原で人頭大から拳大の原石が容易に採取できる。この右岸に加用中条A遺跡としぐね遺跡が立地する。 加用中条A遺跡は、瀬戸内系石器群の担い手たちが無斑晶ガラス質安山岩を求... -
多様な動植物を育む苗場山麓の自然環境
-
第Ⅲ期石器群 初源期の遺跡
桾沢(ぐみざわ)遺跡は、神山型彫器を保有するが杉久保型ナイフが無く、素材打面を広く残し先端部を斜めに加工する斜断ナイフ形石器が組成する。類似の遺跡が芦ヶ崎入り遺跡や楢ノ木平遺跡である。 楢ノ木平遺跡は、中村孝三郎が昭和35年に発掘し、「楢... -
日本海側と太平洋側の植物
-
第Ⅲ期石器群 隆盛期の遺跡
人々の活動痕跡が残された場所が遺跡である。生業活動を背景に残される活動は、その目的によって多様である。また、活動は移動しながら点々の残されたと推定されるが、それらは連鎖的な活動である。すなわち、残されている小規模な活動痕跡の同時性があ... -
高層湿原と水辺の植物
-
石器の使い方を探る-使用痕研究-
-
苗場山麓の食物連鎖・陸上
-
第Ⅲ期石器群 終焉期の遺跡
第Ⅲ期石器群は、原則「杉久保系石器群」であり、杉久保型ナイフ形石器と神山型彫器がセットとして存在する。しかし、第Ⅲ期古段階とした初源期では、神山型彫器に斜断ナイフ形石器がセット化する。斜断ナイフ形石器は、素材剥片の打面を残す特徴がある。... -
苗場山麓の食物連鎖・水中